「神楽坂の家」ウッドデッキのメンテナンスを報告
「神楽坂の家」(設計:田中敏溥建築設計事務所)のメンテナンス工事が終わりました。
前回の様子は、以前、ブログに書きました。
メンテナンスは設計を学ぶ機会──本当にその選択で良かったのか?
今回はウッドデッキ工事を報告します
ウッドデッキで使われていた材料はセランガンバツ。
公共施設の屋外に使われたりする耐久性の高い木材で、ハードウッドとも呼ばれる硬い材料で、ウッドデッキに使われる材料としては一般的です。ハードウッドは他にもウリン、イペもあります。

傷んでいたのは、ウッドデッキの床板を支える根太(ねだ)と呼ばれる部材。
同じ環境にある部材の中で、なぜかこの1本だけ傷んでいました。しかも傷んだ箇所にはありが巣を作っています。(シロアリでなくて良かった)

取り替えた根太は、あらかじめ塗装をしています。

使える部材はそのまま利用したので、一見、どこを修繕したのか分かりませんね。
最後に塗装をしてもらい、無事、完了です。
(私はその前に現場を離れました)
今回も大工の伊東さんにお世話になりました。いつもありがとうございます。

「神楽坂の家」
竣工:2008年
場所:東京都新宿区
設計:田中敏溥建築設計事務所
木下治仁
一級建築士/合同会社HKA 代表
1975年鹿児島県生まれ。田中敏溥建築設計事務所に13年間勤務し、2016年に独立、2024年に合同会社HKAを設立。東京・代々木を拠点に、木造注文住宅・古民家再生・リフォームの設計監理を手がける。ウッドデザイン賞2度、木の建築賞 職人のチカラ賞受賞。



