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インターンシップ期間で何を伝えられる?

今年もインターンシップの大学生を受け入れました。

ものつくり大学からの受け入れは今年で3年目、田中さんの頃からだと15年以上になります。

受け入れるのは建築を学び始め、設計という仕事に進みたいと考え始めている大学2年生。課される期間は実働40日間、約2ヶ月という長い期間を大人たちと共に過ごすという大変な必修科目です。

と言っても大変なのは私たちも同じ。

アルバイトとも違い、大学へ高い授業料を払って私たちのところに学びに来ているのです。授業料に見合った学びがあるように、私たちも精一杯頑張ります。

現場での研修の一つは、職人さんに質問すること!

研修の一つに私と現場に行くことがあります。そこで与えている課題の一つが質問をすることです。

職人さんに質問するのは、正直、難しいと思います。何を質問して良いか分からず、それでも一生懸命、考えて質問しています(えらい!)。

職人さんも、技術的なことだけでなく、職能のこと、職人と建築家との関係、家づくりで大事なことなど、手を止めて真剣に答えてくれます。これこそ大学では学べないことです。

インターンシップの魅力ですね。

大工の伊東さんに質問している様子

建築家が良い仕事をするための秘訣

それは、職人さんの信頼を得て、早く家づくりのチームに入れてもらえるようにすることだと思います。それにはコミュニケーションが必須です。

まずは率直に分からないことを聞けること、それが大事です。

木下治仁

一級建築士/合同会社HKA 代表

1975年鹿児島県生まれ。田中敏溥建築設計事務所に13年間勤務し、2016年に独立、2024年に合同会社HKAを設立。東京・代々木を拠点に、木造注文住宅・古民家再生・リフォームの設計監理を手がける。ウッドデザイン賞2度、木の建築賞 職人のチカラ賞受賞。

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